黒猫のウィズをプレイしはじめた

某氏に

  • 「ビジネスとして成り立つのはマス向けのものである」
  • 「e.g. 黒猫のウィズは、徹底的にマス向けのものを研究して、マスにウケるように作られている」
  • 「エンジニアもマス向けのコンテンツを知らねばならない、それもただ楽しむだけでなく、なぜマスにウケるのかを考えながら接しなくてはならない」

と言われたので、黒猫のウィズをプレイし始めてみた。

雑感

はじめてのソシャゲ (or マス向けオンラインゲーム)

  • 私がこれまでにプレイしたオンラインゲームは、艦隊これくしょんのみであった
  • 黒猫のウィズ (というより今風のソシャゲ) は、招待コード、魔力 (スタミナ) とクリスタル、ユーザ間のコミュニティなどの要素を含んでおり、ゲーム全体が私にとって新鮮なものであった
    • 艦これにも疲労度はあるが、15分待てば1出撃分の疲労が全開する上に、cond値0 (完全に疲労し切った状態) でも出撃はできる
    • これに対し、ウィズなどのいわゆる「スタミナ」はプレイに必須のものであり、かつ1回クエストに出ると、全回復まで30分〜数時間 (または課金) が必要である
    • ユーザ間コミュニティについては、ウィズにおいては重要性が薄められているようだ

運営のスピード感

  • 頻繁にイベントが開催されており、ユーザを飽きさせない工夫がなされている
    • このスピード感は、艦これ運営にも見習ってほしい (震電改本実装はよ)
    • 月次作戦とか長期間すぎるし、週次作戦とか3日作戦とかくらいにしてほしい
  • その一方、カードの性能インフレなど、既存ユーザを疲弊させるような施策も取られているのが疑問
    • 長期的にみてインフレが進むのは仕方ないと思うが、2〜3ヶ月前に実装されたカードが既にオワコン化しているような事例もあるようだ[要出典: ソースのURLを忘れた]
  • Androidの通知領域に新着情報をプッシュするな
    • 大昔にいちどウィズをインストールしていたが、プッシュ通知を見た瞬間にアンインストールしていたのを思い出した

カード関連

  • カードが多すぎる。個々のカードに対して愛着が沸かない
    • 現時点でカードが3000枚弱
    • 個々のカードに思い入れを持ったり、大事にすることができない
      • いちおうカード初出時などに、ゲーム内「お知らせ」ページに「バックストーリー」が掲載される。しかしお知らせの内容は頻繁に更新され (古い情報は消える)、かつお知らせ以外にバックストーリーを確認する手段がない
    • もちろん個別ボイスなどもない
    • もっとも、キャラクターのベースとして、いくらでも掘り下げることのできる「史実」がある艦これと比較してはいけないのだろう

クイズ関連と私の知識・興味の偏り

  • アニメ/ゲーム、芸能、スポーツ分野のクイズが分からない
    • とくに最近 (戦後〜) の芸能クイズについては、私にとって「興味がない」というよりも「積極的に嫌い」な分野であるため、出題されること自体が不愉快
    • この分野については、正解率80%程度の問題もかなり間違える
  • その一方で、歴史や政治に関するクイズは、さっぱり分からなくとも「私の勉強不足ですみません」という気分になる
  • つまり、「興味がない」あるいは「興味はあるが知らない」分野の問題は間違えても気にならないが、「積極的に嫌い」な分野の問題はできるだけ出題されたくない
  • 某氏曰く「このゲームは、徹底的にマス向けのものを研究して、マスにウケるように作られている」らしい
    • 私はマスに含まれず、しかもマス向けのエンターテイメントの一部 (芸能人とか、テレビのバラエティ番組とか) を毛嫌いしているため、こうなるのは仕方がない

プレイ日記

以下はただのプレイ日記なので、これ以前にも増して無益な情報しかない。

プレイ開始

  • 2014-06-18登録
  • コロプラアプリも、リセマラなる概念も、招待コードの恩恵も知らなかったため、これらは一切利用せず
    • 招待コードがアプリストアのコメント欄を汚しているのをしばしば見かけるので、調べたとしても利用しなかったであろう
  • 初日にレアリティAのカード (ミリエル) を、トルリッカクリア直後にフレデリカ を引いていたので、序盤はほとんど苦戦せず
    • ミリエルは当たりカードではないらしいが、当初はその意味するところがよくわかっていなかった (現時点でも身を持って体感したわけではない)

攻略情報

  • 魔導書以外でのレベリングが実用的でないことに気づき、それ以外の事柄 (2色デッキ構成や経験値計算機、進化素材など) に関しても攻略wikiなどを調べるようになった

錬鉄の魔道杯 (2014-06-27 - 2014-06-30)

  • 登録して1週間程度たち、知人から魔道杯について聞く
    • 「特別なトーナメントで金曜16時〜月曜16時開催、日ごとのランカー報酬と期間全体のランカー報酬、個人の累積ポイント報酬がある」
    • 「無課金でそれなりのランカー報酬が狙えるのは金曜日だけ、どんどんクリスタル割って魔力回復して突っ込むべき」
    • 「ガチャにクリスタル使うより魔道杯初日に突っ込んだ方が期待値が高い」
    • 「土曜日以降は無課金では上位報酬は狙えないので、参加賞と、あとは個人の累積ポイント報酬だけ狙えばよい」
  • 上記情報をそのまま実践、魔道杯初日にクリスタル7〜8個の消費でデイリー28000位程度に食い込み、中位ランカー報酬のカーラを入手
    • と同時に、累積ポイント報酬のリュンも入手
  • 2日目以降は、各日1度のみトーナメント参加して参加賞のみ入手した

10連ガチャとゲームのオワコン

  • 魔道杯終了後、ためたクリスタルで10連ガチャ (初回のみクリスタル25個) を回す
    • 火属性のAカードが数枚出た
  • 各カードについて調べたところ、同じレアリティでも当たり外れが大きいらしいことに気づく
    • 単純な能力 (攻撃力, HP) だけでなく、潜在能力とその順番 (魔道杯のデイリーランカー報酬は全て入手するのがデフォルトな世界があるらしい) や、トーナメント各段において活躍できるかどうかが重要らしい
    • 上位プレイヤーは、「トーナメント各段をnターンで攻略するためのデッキ」を用意するらしい
    • このようなプレイヤーは、ごく僅かな廃人のみなのか、それともある程度長期間プレイしてきた熟練プレイヤーはみな同様の考えなのか…
    • 後者であったとしたら、私はそこまでついていけない
  • 上記知人が以下のように言っていたことの片鱗を見た気分 *「あるカードを入手できるかどうかで、プレイヤーの有利不利が大きく変わる」
    • 「インフレが激しいし、このゲームもそろそろオワコン
    • 「カードのコンプリートとか無理、1ヶ月に100枚くらい増えたりする」